About Medical Staff メディカルスタッフ

• 業務に必要なスキル

  • 一般的な給食管理ができること

  • 入職後は、重症児者対象の研修会に率先して参加できること

  • 栄養代謝の基本がわかること

  • 利用者はじめ、職員へ「思いやり」をもてること

• 仕事の大変なところ

  居宅・在宅の利用者様の栄養食事支援と幅広く、業務は優先順位を瞬時に決めて対応することが多い。

• スタッフ紹介

  給食会社と連携し、食事サービスの質の向上を目指しています。

  横浜療育医療センター

  管理栄養士 常勤2名
  8:30-17:00 (日勤、土日祝休み) ～ 献立作成は施設側

  給食会社

  栄養士・調理師・調理従事者13名 ～ 全面委託方式

管理栄養士の主な業務

• 食事サービス

  食事は、利用者様の一人一人に応じた栄養量が提供できるよう、また食事の形態も利用者様の嚥下機能に合わせ段階的に対応しています。季節の食材を料理に取り入れ、心のこもった安全な食事の提供に努めています。

  形態についてはこちら
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• 経管食（経腸栄養剤と胃ろう食）

  天然流動食

  胃ろう食100・200・300・400・500・600kcal

  ※経口ﾍﾟｰｽﾄ食を5-10%加水し、1ml1kcalに調整

  人工栄養剤

  半消化態栄養剤プロナ･YH・ラクフイア1.5・
  エネーボ・ラコール・ラコール半固形材・イノラス

  消化態栄養剤ネクサス　ツインライン

  成分栄養剤エレンタール

  

• 臨床栄養管理

  利用者様の症状、食事摂取状況、検査結果、身体計測値などから栄養状態を定期的にチェックし、評価をしています。評価の結果に応じ、棟スタッフとも協力しながら栄養療法の提案を行っています。当施設では経口食をミキサーにかけてとろみをつけ、半固形の流動状態にしたものを「胃ろう食」と呼び、経腸栄養剤の代わりに胃ろうから注入することを推奨しています。

  胃ろう食についてはこちら

• 経管栄養調製業務

  調乳室で、経腸栄養剤を調整し、イルリガートルに分注して病棟へ配膳しています。イルリガートルやチューブの洗浄も行っています。栄養課では、全ての利用者様の経腸栄養剤を一括して調整・分注することで、各棟における経腸栄養剤の準備業務を効率化し、棟での業務負担軽減に貢献しています。また、経腸栄養剤に係るイルリガートルやチューブ類は、専用の機械で洗浄・乾燥させることで、より衛生的になりました。

• 栄養食事指導（外来）

  栄養療法が必要な利用者様に対し、管理栄養士が以下の内容で栄養相談を行っています。

  実施日

  平日9~16時

  相談内容

  • 栄養評価（現在の摂取栄養量と必要な栄養量の計算）

  • 胃ろう食の作り方・進め方

  • 嗜好・偏食がある方への食生活アドバイス

  • 食物アレルギーがある方への食事・栄養のアドバイス

• 各委員会参加

  栄養給食管理委員会・感染対策部会・安全対策部会・診療運営電子情報委員会・褥瘡予防対策委員会（必要時）